先日、kurkku 3でコンセプトイベント、”YinYangNight2010″が行われました!
これは、”人と人の出会いと繋がり”をテーマに、
文筆家、漢方スタイリストの吉田揚子さんによる漢方のワークショップと
kurkku 3のフードを楽しめるというエコメラなイベント。
当日は、40名近い方が参加してくれて、大いに盛り上がりました。
ワタクシ、亮太がナビゲーターとして、
今回の講師でもある吉田揚子さんとのトークで幕を開けましたよ。
ここで参加者一人ひとりのカラダのタイプ診断
(血の巡りが悪い、水の巡りが悪い、代謝が悪い等)をして、
それぞれの方々にはどんな漢方の素材がいいかというレクチャーを行いました。
そして、各々に把握してもらったトコロで早速食事タイム!
この日は吉田揚子さん監修のもと、夏バテ対策や秋に向けた体づくりを
テーマにした季節の食材を使ったオリジナルコースをシェフの和也が考案。
美味しくてカラダにいい料理で参加者の方々の反応は上々!!
この日の目玉は、先ほどのタイプ診断別に用意した体質改善の為の食材を、
kurkku 3の蕎麦に思いおもいにトッピングしてもらうというもの。
自分のカラダの改善したい所をピンポイントの食材で良く出来るわけです。
皆さん、アドバイスをもとに
楽しそうにご自分のお蕎麦にトッピングしてましたなぁ。
この日のバーメニューにもオリジナルカクテルをご用意。
吉田さんが自ら作られた漢方ドリンクを、
kurkku 3オリジナルレシピにて用意しました。
漢方コーク、黒酢サワー、そして山形の美味しいラ・フランスジュースです。


最後のスイーツタイムには、またもや先ほどのタイプ別診断にもとづいて、
自分のカラダに効く漢方茶を参加者自らがブレンド。


終始、カラダにいいイベントになりました。
今回のイベントを通じて思ったのは、
漢方ってムズかしい事ではないというコト。
そもそも漢方というのは中国のイメージが強かったけど、
ホントは日本固有の医学なんですって。
生薬の配合や調合の事をさすんですが、
この”生薬”というのも”薬”という事ではなく、
もともと天然由来の成分なんです。
だから”漢方”という響きで”薬”だったり、
なにか特別な”調合”をイメージしがちだけど、
本来は普段の食生活の中の食材の種類や摂り方自体が漢方なのです。
普段何気なく食べてる食材一つひとつに、
カラダへの効能が隠されてるんですねぇ。
それを知らないで食べるよりは、知って食べた方が効能もアップする。
そりゃそうですよね。
まさしく、kurkku 3が掲げる
“新・医食同源”と相通ずるモノがあるではないですか?
皆さんも普段食べてる野菜や肉や魚が、
自分のカラダにどんな影響を与えるか、考えてみませんか?
亮太