GW大繁盛のkurkku3でした。
表参道の新緑も色づき、キラキラと生まれたての緑が眩しい季節です。
kurkku3の大きな窓からはそんな景色が一望出来て気持ちいいですよー。
さて今日は昨年9月にkurkku3のシェフである原薗和也が
蕎麦の収穫を体験してきたレポートをご紹介します。
シェフ自らが収穫を経験することで、蕎麦への理解度や
距離感を縮める事が出来た、貴重な経験となったと思います。
では、どうぞ!
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9月29日に行った群馬県渋川市深山蕎麦の産地
高井さんのところに行ってきました。

9月には白い花が畑一面に咲き、蜂も飛び、エネルギーに満ちあふれた畑。

そんな記憶の中、今回蕎麦の収穫に行ってきました。
写真見づらいけど黒いところが蕎麦の実です。
パイの実ではありません(笑)
蕎麦の実をコンバインでバイン、バインバインと刈って行きます。
そのコンバインちゃんがこちらじゃ-ん。

これがコンバインちゃんの顔。
黒いところが歯になっててそれがくるくる回って蕎麦を巻き取って行くわけ。
それからこれが操縦席。ガンダム操縦席みたいでしょ。
乗った事ないけど。

突然だけど紹介します。
高井さん パチパチパチ。

そして宮本製粉荒川さん。
そして本間さん
写真がない。ごめんなさい。本間さん。
そうこの3人の方に色々教わってるです。
話を戻して
操縦席から見たらこんな感じ。

それからこの黄色のハンドル上、下、右、左、車体左、車体右
この部分で操縦します。
もちろん畑はでこぼこなのでむずかしいよ。
それでこの黒いところをバインバインバインと音をたてて収穫して行きます。
パイの実はじゃなくて蕎麦の実はシャーと音をたてて出てきます。
その下に袋があってそこに集合。
刈りたての蕎麦の水分含水量は25%くらいでこれを15%まで乾燥さすわけ。
含水量を下げないと発芽してしまうの。
すごい生命力の持ち主です。
蕎麦の実を磨いていよいよ出荷です。
今回、蕎麦の1週サイクルを見てきました。
無農薬で安心安全、そして、徹底した品質管理、
そしてとてもユーモアな高井さんおすすめな深山蕎麦です。
kurkku3では常に季節に合わせた蕎麦を提供しています。
お店でスタッフに「今日のお蕎麦はどこのですか?」って
ぜひ聞いてみてくださいね。
kurkku3 料理長
和也